こんにちは!ハーブ薬剤師の小野ひとみです(^^)
「植物性のトランキライザー(精神安定剤)」とも呼ばれるパッションフラワーについてご紹介していきます。
パッションフラワーの基本データ
学名 | Passiflora incarnata |
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和名 | チャボトケイソウ |
科名 | トケイソウ科 |
使用部位 | 地上部の全草 |
成分 | フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)、精油(微量)、青酸配糖体(ジノカルディン)、アルカロイド(ハルマン、ハルモール) |
パッションフラワーの作用
心を落ち着かせてくれるので緊張や不安を和らげて不眠やストレスにいいと言われています。
作用が穏やかで子供からお年寄りまで安心して使用することができるため、「植物性のトランキライザー(精神安定剤)」とも呼ばれています。
中枢性の鎮痛、鎮痙
アルカロイドであるハルマン、ハルモールが中枢神経に、フラボノイドであるアピゲニンが末梢神経に作用します。
痛みにもいいと言われています。
おすすめブレンド
単独で飲むより鎮静系のハーブであるジャーマンカモミール、セントジョンズワート、ラベンダー、バレリアンとのブレンドがおすすめです。