サ行のハーブ

セントジョーンズワート

セントジョーンズワートの基本データ

学名 Hypericum perforatum
和名 セイヨウオトギリソウ
科名 オトギリソウ科
使用部位 開花時の地上部
成分 ジアンスロン類(ヒペリシン、ソイドヒペリシン)、フラボノイド配糖体(ルチン、ヒペロシド)、ハイパーフォリン、タンニン、精油

 

 

セントジョーンズワートの作用

抗うつ、消炎、鎮痛
伝統的に、うつ病をはじめ季節性感情障害(SAD)、注意欠損性過動症(ADHD)、不安・不眠症に使われてきました。

従来作用の主体はナフトジアントロン類のヒペリシンと考えられてきましたが、近年の研究でフロログルシノール誘導体のヒペルフォリンアドヒペリフォリンなどが主要な活性物質であることが明らかとなっています。

セロトニン再取り込み阻害、モノアミン酸化酵素阻害

セントジョーンズワートの香りと味

ほんのりした甘さの中に草木のような香りがします。
苦味の中にほのかな甘味があります。

飲み方

おすすめブレンド

ローズヒップ
レモングラス

使用上の注意

医薬品との相互作用に注意が必要です。特に抗HIV薬、強心薬、免疫抑制薬、経口避妊薬、気管支拡張薬、抗てんかん薬、抗不整脈薬を服用中の方は使用しないで下さい。